2020年03月07日
安土町にて事務所新築工事完成
皆さま、こんにちは!
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
3月に入り、暖かい日が少しずつ増えてきました。
この季節になると、僕行きつけの福井の海にはコウイカが接岸してきます。
春はイカにとって産卵の時期となり、グッドサイズの個体が釣れるので、とても楽しく、そして美味しい季節です。
さて今回は、近江八幡市安土町にて設計監理をさせていただいた『事務所新築工事』をご紹介いたします。

K-SELECT株式会社様の事務所は木造二階建の片流れ屋根、すっきりとした外観にデザインしました。
一階の大半は倉庫として利用されるので、事務所部分はすべて二階に配置いたしました。

エントランスを入り、すぐ正面の階段を上がると広々とした開放的な事務所が広がっています。

内観は白を基調とした、清潔感のある空間となりました。

トイレは照明器具や小物にゴールドを使用し、ヨーロピアンで少しだけゴージャスな雰囲気になりました。
12月着工ということで、雪や凍結による工期の遅れも懸念されましたが、暖冬のおかげで予定通りの竣工となりました。
いよいよ年度末です。
世間は自粛ムード一色ですが、こんな時こそ しっかりと勉強してスキルアップ!
そして気分転換に海に行きたいですね。
快適な住まい造り ・ 釣り
のご相談はお気軽にJJFコニタンまでお願いします。
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
3月に入り、暖かい日が少しずつ増えてきました。
この季節になると、僕行きつけの福井の海にはコウイカが接岸してきます。
春はイカにとって産卵の時期となり、グッドサイズの個体が釣れるので、とても楽しく、そして美味しい季節です。
さて今回は、近江八幡市安土町にて設計監理をさせていただいた『事務所新築工事』をご紹介いたします。

K-SELECT株式会社様の事務所は木造二階建の片流れ屋根、すっきりとした外観にデザインしました。
一階の大半は倉庫として利用されるので、事務所部分はすべて二階に配置いたしました。

エントランスを入り、すぐ正面の階段を上がると広々とした開放的な事務所が広がっています。

内観は白を基調とした、清潔感のある空間となりました。

トイレは照明器具や小物にゴールドを使用し、ヨーロピアンで少しだけゴージャスな雰囲気になりました。
12月着工ということで、雪や凍結による工期の遅れも懸念されましたが、暖冬のおかげで予定通りの竣工となりました。
いよいよ年度末です。
世間は自粛ムード一色ですが、こんな時こそ しっかりと勉強してスキルアップ!
そして気分転換に海に行きたいですね。
快適な住まい造り ・ 釣り
のご相談はお気軽にJJFコニタンまでお願いします。
2019年05月23日
外構工事を着手しました。
皆さま、こんにちは!
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
5月も終盤に差しかかり、いよいよ今年も暑い夏が近づいてきました。
そして、その前に梅雨ですね。外まわりの工事はそれまでにケリをつけたいものです。
さて大津の新築工事ですが、引っ越しも無事に終わり、いよいよ外構工事に取り掛かりました。

道路面から、玄関ポーチまでの高低差が1.4mあります。
その段差を安全に、そして気持ちよく上がれるようなデザインを考えております。
もともとのお家は、このアプローチの階段の蹴上寸法(階段一段の高さ)が約20cmありました。今回は段数を増やし、蹴上寸法を12cm以下におさえました。

高低差が1.4mもあると、土による加重つまり土圧がかなり掛かる為、鉄筋を組み頑丈なコンクリートの擁壁にしました。また工事中はお施主様が安全に出入りしてもらえるように、仮設の階段を設けました。

コンクリートの型枠を解体し、擁壁を打ち放しのデザインとし、階段には錆ミカゲの天然石『ピンコロ』を使用してます。

階段を上がると、玄関までのアプローチ部分をピンコロで縁取りし、乱形石を張っていきます。
これがパズルのようで難しく、職人さんのセンスが問われるところです。僕もそこはあまり口出しせず、職人さんの技術にお任せしています。

この乱形石張りはけっこうな手間が掛かるしごとですが、完成すると高級感がありますのでよく採用しています。
外構工事完成まで、6割くらいは進んだでしょうか。地盤の形はだいぶ見えてきたので、ここからはアルミのフェンスや門扉、カーポート等を組み立てていきます。梅雨までになんとか完成したいですね。
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
5月も終盤に差しかかり、いよいよ今年も暑い夏が近づいてきました。
そして、その前に梅雨ですね。外まわりの工事はそれまでにケリをつけたいものです。
さて大津の新築工事ですが、引っ越しも無事に終わり、いよいよ外構工事に取り掛かりました。

道路面から、玄関ポーチまでの高低差が1.4mあります。
その段差を安全に、そして気持ちよく上がれるようなデザインを考えております。
もともとのお家は、このアプローチの階段の蹴上寸法(階段一段の高さ)が約20cmありました。今回は段数を増やし、蹴上寸法を12cm以下におさえました。

高低差が1.4mもあると、土による加重つまり土圧がかなり掛かる為、鉄筋を組み頑丈なコンクリートの擁壁にしました。また工事中はお施主様が安全に出入りしてもらえるように、仮設の階段を設けました。

コンクリートの型枠を解体し、擁壁を打ち放しのデザインとし、階段には錆ミカゲの天然石『ピンコロ』を使用してます。

階段を上がると、玄関までのアプローチ部分をピンコロで縁取りし、乱形石を張っていきます。
これがパズルのようで難しく、職人さんのセンスが問われるところです。僕もそこはあまり口出しせず、職人さんの技術にお任せしています。

この乱形石張りはけっこうな手間が掛かるしごとですが、完成すると高級感がありますのでよく採用しています。
外構工事完成まで、6割くらいは進んだでしょうか。地盤の形はだいぶ見えてきたので、ここからはアルミのフェンスや門扉、カーポート等を組み立てていきます。梅雨までになんとか完成したいですね。
2019年03月03日
大津の平屋建ての家完成(ほぼ)しました。

皆さま、こんにちは!
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
気がつけばもう3月。いよいよ年度末です。
そして杉花粉到来の季節です!
つらいです・・・。
さて、大津にて工事させてもらっております新築工事ですが、いよいよ完成(ほぼ)です!
引越しまで日がないので、それまでに内部の竣工写真の撮影を行いました。
ということで、堅田にアトリエのある『スピカ』の北村さんに竣工写真を依頼しました。

流石はプロの写真家です。
カメラのアングル、光源の使い方、そして機材、すべてがいい感じです!
やはり専門家は違います。
こうやってヨイショするのも、彼は僕の又従兄弟だからです。
彼の実家も、僕が5年くらいに前にリフォームさせてもらいました。
身内どうしで仕事を回すのも、大事なことだと思います。
いやいや、本当にいいカメラマンですよ!

撮影中のこの日、外では大工さんがウッドデッキを造っています。
今回、デッキ材に使っている木は
『米杉』
別名、かっこよく言うと
『ウエスタンレッドシダー』
です。
米杉の特徴はというと、実は耐久性で、腐りにくく、白蟻などに対しても高い防虫効果を有しているので、デッキ材として僕はよく使用します。
それと、加工がしやすくて比較的安価なところも魅力的です。

では、カメラマンの北村さんが撮ってくれた写真です。
こちらは玄関。
正面には壁厚をくりぬいて作成した飾り棚、『ニッチ』を設けてます。
高さのある花瓶などを飾りたいという、お施主様のご要望からこのようなデザインにしました。
向かって左側にはコートなどを掛けるための収納を設けています。

玄関の床タイルは、中心を白系で明るく見せ、両サイドを黒系を張ることでメリハリをつけました。
玄関扉は出入りのしやすさから、片引き戸とし、扉本体に上げ下げ窓の付いた製品を設置しました。
この製品は扉自体に窓があるので、玄関の鍵を閉めた状態でも通風が得られます。

玄関を抜けると天窓の付いた明るいアプローチに、遊び心のある飾り棚を設けました。
このアングルの写真は、プロにしか撮れない技ですね!

そして、LDK。
21帖の広さがあります。
広い空間ですので、空気を循環させる為に天井にシーリングファンを付けました。
また照明プランとしては、天井の梁にライティングレールを設置し、そこにスポットライトを付けることで可変性のあるデザインとしました。


浴室と洗面所、トイレはTOTOのいい器具入れてます。
だんだん説明がざっくりしてきましたが、いずれも車椅子対応のユニバーサルデザインにしています。

ということでカメラ撮影も終わり、大工さんも無事にウッドデッキを完成してくれました。

ウッドデッキの右側半分は、洗濯物干し場として計画していますので、縦格子を設けました。
なんとか二日後の引越しに間に合い、ほっと一息です。
もちろん、建物の完了検査も合格してます。
新居での生活が落ち着かれてからは、外構工事に掛かります。
そちらも、引き続きブログで紹介させて頂きますのでよろしくお願いします!
2019年02月06日
造作工事進んでます。
皆さま、こんにちは!
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
2月に入り、いよいよ冬本番といった季節になってきました。
でもどうでしょう・・・ 雪が降らない。降っても積もらない。
昨年の今頃は、積雪による被災でいろいろ走り回ってましたが。
まったく平和な日々です。
おかげさまで各現場、工事も順調に進んでおります。

さて、大津にて工事させてもらっております新築工事ですが、外壁も張れてお家の外観も見えてきました。
デザインとしては周辺の街並みを考慮して
全体的に落ち着いた茶系を使用し、アクセントとしてエントランス部分をダークブラウンにしてみました。

内部は大工さんが造作工事を進めています。
床材は、肌触りと温かさを重視し、ニュージーランドで育った松系の樹種
『ニュージーパイン』
の無垢材を使用してます。
このフロアは木目を立体的に浮き立たせた『浮造り』という仕上げになっており、
素足に心地よい質感が、個人的にもすごく気に入ってます。

壁と天井の断熱材は 『高性能グラスウール』 を使用してます。
グラスウールは断熱材としても優秀(施工方法さえしっかりしておけば)ですが、長時間高温にさらされても容易に溶解や変形することがないため、
万一の火災の場合にも燃えにくく、延焼や類焼を防ぎ有害ガスや黒煙を発生させるようなこともありません。
吹付の硬質ウレタンフォームとの違いは
そこが大きいと僕は思います。
こればかりは、賛否両論があるところですね。

テレビボード、本棚も間取りにあわせて設計図通りに造っていきます。
既製品にはない、味わい深い造作家具になります。

書籍をたくさんお持ちのお施主さまですので、
本のサイズや量、オーディオ機器の大きさを事前に把握して十分な収納量を確保しています。

壁一面にすっぽりと納まる収納棚を作成しました。
また壁に凹凸を造り、電話台や飾り棚として棚板を設けてます。

壁をくり抜いて飾り棚を設けてます。
この壁厚を利用した 『ニッチ』 という収納棚は花瓶や写真立、ちょっとした小物を飾るのにちょうどいいんです。
大工工事が終わると、いよいよキッチン等の設備機器、そして内装仕上げです。
お施主様の好みと僕の 『こだわり』 がこれからぶつかりあっていくのですが、
そこからが面白いところです!
想い描いている仕上がりに近付いていくのが、
とても楽しみです。
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
2月に入り、いよいよ冬本番といった季節になってきました。
でもどうでしょう・・・ 雪が降らない。降っても積もらない。
昨年の今頃は、積雪による被災でいろいろ走り回ってましたが。
まったく平和な日々です。
おかげさまで各現場、工事も順調に進んでおります。

さて、大津にて工事させてもらっております新築工事ですが、外壁も張れてお家の外観も見えてきました。
デザインとしては周辺の街並みを考慮して
全体的に落ち着いた茶系を使用し、アクセントとしてエントランス部分をダークブラウンにしてみました。

内部は大工さんが造作工事を進めています。
床材は、肌触りと温かさを重視し、ニュージーランドで育った松系の樹種
『ニュージーパイン』
の無垢材を使用してます。
このフロアは木目を立体的に浮き立たせた『浮造り』という仕上げになっており、
素足に心地よい質感が、個人的にもすごく気に入ってます。

壁と天井の断熱材は 『高性能グラスウール』 を使用してます。
グラスウールは断熱材としても優秀(施工方法さえしっかりしておけば)ですが、長時間高温にさらされても容易に溶解や変形することがないため、
万一の火災の場合にも燃えにくく、延焼や類焼を防ぎ有害ガスや黒煙を発生させるようなこともありません。
吹付の硬質ウレタンフォームとの違いは
そこが大きいと僕は思います。
こればかりは、賛否両論があるところですね。

テレビボード、本棚も間取りにあわせて設計図通りに造っていきます。
既製品にはない、味わい深い造作家具になります。

書籍をたくさんお持ちのお施主さまですので、
本のサイズや量、オーディオ機器の大きさを事前に把握して十分な収納量を確保しています。

壁一面にすっぽりと納まる収納棚を作成しました。
また壁に凹凸を造り、電話台や飾り棚として棚板を設けてます。

壁をくり抜いて飾り棚を設けてます。
この壁厚を利用した 『ニッチ』 という収納棚は花瓶や写真立、ちょっとした小物を飾るのにちょうどいいんです。
大工工事が終わると、いよいよキッチン等の設備機器、そして内装仕上げです。
お施主様の好みと僕の 『こだわり』 がこれからぶつかりあっていくのですが、
そこからが面白いところです!
想い描いている仕上がりに近付いていくのが、
とても楽しみです。
2018年12月05日
中間検査合格
皆さま、こんにちは!
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
12月に入り、いよいよ2018年のラストスパートですね。
この時期、いつも思うのですが
年末って気がしない!
最近は暖かい日が多いので、なおさらそう思います。
さて、大津にて工事させてもらっております新築工事ですが
ボチボチ建物の形が見えてきました。
外観はというと、サッシも入って外壁のサイディングを張り進めております。
ここまでくると、戸締りもできるので、道具や材料も安心して内部に置いて帰れます。
何なら泊まっていけます。

そして、内部はというと構造金物を設置し、いよいよ中間検査です。
一般的な木造住宅は、工事完了までに役所または民間の確認検査機関の立会検査
いわゆる『中間検査』を受けなければいけません。
一定規模より床面積が小さい建物は中間検査が省略され、
完了検査時に中間検査で確認する箇所の写真提出が求められます。
この中間検査では、主に建物の構造を視られます。

今回のような木造軸組工法で設計した建物では、
壁量計算を行って構造上の安全基準をクリアする必要があります。
この壁量計算とは、地震時に横からかかる力(地震力)、そして台風時にかかる水平力(風圧力)に
建物が耐えられるように、建物の床面積(地震力) 及び 外壁の見付面積の大きさ(風圧力)に
応じて耐力壁を設けるという計算方法です。
そして地震力と風圧力の、それぞれに必要な壁量を計算し、多い方(つまり安全側)の壁量が
必要壁量として設計します。
この壁量計算も、昔は電卓を駆使して手計算をしてましたが、
今ではパソコンで壁量計算ができるソフトがあるので、耐力壁を入力するとリアルタイムに壁量計算をしてくれます。
また、耐力壁は多ければ多いほど耐震性能としては向上します。
そのため、大地震の被害が発生するごとに、耐力壁の必要量が改定されてきました。
そして、現在では最低基準の耐震等級1の上に耐震等級2、耐震等級3が設けられています。


先日、建築士定期講習会を受講してきたのですが
その中で、『熊本地震における建築物被害の原因分析』
の報告結果を聞きました。
詳しい報告結果をここでお知らせすると長くなる
(既に長くなってる!)ので・・・
つまりは、
耐震等級3で設計すると安心
ということです。
なので、僕はいつも耐震等級3で設計を行っております。
ちなみに耐風等級は2が最大なので、こちらはいつも2で設計を行っております。

今回も検査員からの指摘はなく、無事に合格しました。
住宅設計につて、もっと詳しくお聞きになりたい方は、
いつでもコニタンまで!
ジェイジェイエフの『コニタン』こと 小西英文です。
12月に入り、いよいよ2018年のラストスパートですね。
この時期、いつも思うのですが
年末って気がしない!
最近は暖かい日が多いので、なおさらそう思います。
さて、大津にて工事させてもらっております新築工事ですが
ボチボチ建物の形が見えてきました。
外観はというと、サッシも入って外壁のサイディングを張り進めております。
ここまでくると、戸締りもできるので、道具や材料も安心して内部に置いて帰れます。
何なら泊まっていけます。

そして、内部はというと構造金物を設置し、いよいよ中間検査です。
一般的な木造住宅は、工事完了までに役所または民間の確認検査機関の立会検査
いわゆる『中間検査』を受けなければいけません。
一定規模より床面積が小さい建物は中間検査が省略され、
完了検査時に中間検査で確認する箇所の写真提出が求められます。
この中間検査では、主に建物の構造を視られます。

今回のような木造軸組工法で設計した建物では、
壁量計算を行って構造上の安全基準をクリアする必要があります。
この壁量計算とは、地震時に横からかかる力(地震力)、そして台風時にかかる水平力(風圧力)に
建物が耐えられるように、建物の床面積(地震力) 及び 外壁の見付面積の大きさ(風圧力)に
応じて耐力壁を設けるという計算方法です。
そして地震力と風圧力の、それぞれに必要な壁量を計算し、多い方(つまり安全側)の壁量が
必要壁量として設計します。
この壁量計算も、昔は電卓を駆使して手計算をしてましたが、
今ではパソコンで壁量計算ができるソフトがあるので、耐力壁を入力するとリアルタイムに壁量計算をしてくれます。
また、耐力壁は多ければ多いほど耐震性能としては向上します。
そのため、大地震の被害が発生するごとに、耐力壁の必要量が改定されてきました。
そして、現在では最低基準の耐震等級1の上に耐震等級2、耐震等級3が設けられています。


先日、建築士定期講習会を受講してきたのですが
その中で、『熊本地震における建築物被害の原因分析』
の報告結果を聞きました。
詳しい報告結果をここでお知らせすると長くなる
(既に長くなってる!)ので・・・
つまりは、
耐震等級3で設計すると安心
ということです。
なので、僕はいつも耐震等級3で設計を行っております。
ちなみに耐風等級は2が最大なので、こちらはいつも2で設計を行っております。

今回も検査員からの指摘はなく、無事に合格しました。
住宅設計につて、もっと詳しくお聞きになりたい方は、
いつでもコニタンまで!